横浜市青葉区 長津田⇔青葉台の歯列矯正 長津田アオバ矯正歯科です。
季節の変わり目、特に秋から冬への時期は気温の寒暖差が大きく体調を壊しがちです。
体調の具合が悪くなると共に鼻の調子も悪くなり鼻がつまることも多いのではないでしょうか。
そんな折、ひょっとして口呼吸になってはいませんか。
ちなみに、口呼吸は習慣です。
鼻がつまっているから口で呼吸せざるをえない・・・
いいえ、その逆です。
いつも口で呼吸をしているから鼻がつまってしまうのです。
口はしゃべったり食事をするための器官であり呼吸をするためにあるのではありません。
それでは、鼻がつまって辛い時に鼻翼を指でつまんでみてください。
そして首を上下に動かして我慢できるぎりぎりのところで指を離してみますと・・・
すっと鼻の通りが良くなっているはずです。
身体はちゃんと鼻に空気を通すように常に機能しているのです。
たとえ鼻がつまってもいざという時は身体を守るため、鼻から空気を通すように機能しはじめるのです。
鼻中を経由することで空気が浄化されるだけでなく脳の血管が冷やされますので頭もスッキリします。
冷静になるには、まさに頭を冷やすべし・・です。
詳細についてはトップページの ” 鼻呼吸のすすめ ” も併せてご覧ください。
次回は鼻づまりの改善に役立つとっておきの方法をご案内いたします。
横浜市青葉区 長津田&田奈の歯列矯正 長津田アオバ矯正歯科です。
みなさまはQOLという言葉を一度は耳にしたことがあるかもしれません。
しかし、言霊の響きがなくて漠然としてよくわからない感じです。
QOLは quality of life の略語で一人一人の生活の質を示す言葉といえますが、幾分抽象的過ぎて頭に引っかからないのです。
昨今では学会などでも、QOLを扱った演題などを聞く機会もありまして講演の最中は”なるほど~”とたぶん寝ずに静聴していたはずでしたが、数時間後には泡立った希釈エタノールを体内に注ぎこんでしまう状況もありまして、折角聴いた講演内容など程なくして忘却の彼方です。
では漠然としたこの ”QOL” っていったい何?ということになりますが、経済的な生活水準ではなくて各個人の生活や人生の幸福の度合いとでもいえるでしょうか。
学術的な解説は他の方に任せて、矯正歯科治療のQOLに対する貢献を自分なりにちょっと考えてみました。
つまり、歯列矯正治療が一人一人の患者さまにどのようなプラスな影響を与えているかということです。
歯列矯正を望まれる方々の主訴(気になっていること・治したいこと) は様々でして歯並び・噛み合わせの他に、口元の感じ、発音、正貌側貌のバランス、歯肉の見え具合、口腔機能障害、口呼吸などの習癖・・など多岐にわたっています。
でもたいがいの皆さまにとっては矯正治療そのものにはさほどワクワク感はなく、歯列矯正治療後のきれいに並んだ自分の歯並びをイメージしてワクワクするという具合ではないでしょうか。
治療そのものや矯正治療の装置などはひょっとしたら多くの患者さまにとっては通過の手段・経過過程に過ぎない、ということかもしれません。
でも、せっかく矯正治療を受けるのですから治療そのものを楽しんでいただきたいのです。
治療という概念ではなく『矯正ライフを楽しむ』、ということです。
しかし、残念ながらどこで治療しても同じような結果が得られるわけではなく医院選びは慎重を要するとても大切な過程になります。
そういえば、数ある矯正歯科専門医院のホームページの中には、” 矯正歯科医院の選び方 ” をわざわざトップページに掲載して医院選定の基準などとあれこれ書かれているのを見かけたこともあると思います。
第三者が書いたポータルサイトの情報ならともかく、わざわざ選んでいただいてせっかくホームページを見てくださっているのに、あのようなもの読ませるのは大変違和感があります。
医療事業者のホームページには ” うちはよそより凄いんです ” など誘導すること事を記載してはいけないことになっていますのでいかにも第三者による情報のような見せ方をしていますが、それならいっそのこと患者さまの興味を引くようなことを書けばいいのではないかと。
医院の選定に悩んだら、矯正治療は長期間に渡りますので担当医との相性もとても大切ですので第六感であるご自身の ” 直感 ” に委ねましょう、以上です。
話が逸れましたが、患者さまの中には見た目の歯並びさえ整えばそれでとても満足する方もいらっしゃれば、歯並びの他に口元や顔貌のラインの変化を望まれる方もいらっしゃいます。
かつて私が大学附属病院に勤務していた頃、外科手術を前提とした骨格性反対で咬合の治療中のある患者さまを担当していました。
この方は手術前まではほとんどしゃべらず寡黙な方でしたが、外科手術後は性格が一変してとても雄弁になったことに驚かされました。
とにかく毎回よくしゃべりかけてくる、むしろ絡まれるといったほうがいいかもしれませんが別人になったのかと思ったほど良い方向?に変わられました。
また当院には、口で呼吸していていつも鼻がつまって辛そうな方が数多く初診で来院されています。
Topページの ″ 口呼吸は万病のもと ” で詳細に説明させていただいたように矯正歯科治療にも口呼吸を改善する方法があります。
矯正治療で鼻のとおりが良くなると、体には様々な良い変化が表れてきます。しかもさほど時間を要しません。
ㇾ 鼻の通りが良くなった
ㇾ 自然に口が閉じられるようになった
ㇾ 姿勢がよくなった
ㇾ 風邪にかかりにくくなった
ㇾ 良く寝られるようになった
ㇾ 花粉症の症状が明らかに軽くなった
ㇾ 頭が冴えるようになった
このように、ご本人さまの努力も必要ですが矯正治療がQOLの改善・向上に大いに貢献するのではと思います。
当院に来院される患者さまの中には歯並びを長い間ずっと気にしていたけど今日までこのままにしてました、という高齢者の方もいらっしゃいます。
このような場合には必要に応じて前歯の部分的な矯正治療を施すことで大変お喜びになられますし、
さらには全体の本格矯正治療を施すことで噛み合わせが改善してしっかり噛めるようなり、食生活を含めた生活そのものが確実に変化していきます。
単なる歯並べ屋さんではない、本来の口腔内外の機能をしっかり回復させる ” 医療の歯列矯正治療 ”
当院での歯列矯正治療によって、皆さまのQOLの向上へと誘導する良い機会になるようにお手伝いさせいていただければ幸いです。