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前歯でものが噛めない  30代前半

主訴:前歯でものが噛めなく見た目が気になる

初診時年齢:34歳

性別:女性

診断名:歯槽性開咬

抜歯/非抜歯:非抜歯

装置名:マルチブラケット装置

治療費用:約63万円(税抜)と来院時に調節料5,000円(税抜)

治療期間:1年3ヶ月

治療に関する副作用/リスク:歯の後戻り  装置による口腔粘膜の口内炎

 

15年ほど前に他院で矯正治療を一度受けていますが、当院にて再治療希望で来院されました。

舌癖により前歯の開咬状態が再発しており、矯正治療以上に治療後に咬みあわせが安定するようにMFT(舌などのトレーニング)が必須の症例です。

 

上下の歯列をよく見てみますと共に歯列の幅が狭くなっています。

これは舌体が下顎歯列の中に常時納まったままの低位舌という状態の影響です。

 

治療期間は1年3ヶ月でした。

 

再治療ですので、前歯部開咬の再発防止のためMFTによる舌の挙上トレーニングを徹底して、前歯の咬みあわせを深めに仕上げたうえで咬み合わせが安定したところで動的処置を終えました。

主訴:前歯の見た目が気になる

初診時年齢:25歳

性別:男性

診断名:骨格性反対咬合

抜歯/非抜歯:非抜歯

装置名:マルチブラケット装置

治療費用:約70万円(税抜)と来院時に調節料5,000円(税抜)

再治療期間:1年2ヶ月(totalで3年7ヶ月)

治療に関する副作用/リスク:歯の移動時の痛み  装置による口腔粘膜の口内炎

 

受け口(骨格性反対咬合)の治療過程の途中で遠方へ転勤されることになりましたので、一時的に装置を外した状態で仮保定していただきました。

2年半ほどのちに転勤先から戻られましたので治療を再開することになりました。

 

再診時に一番気になることは、下あごがずれていて左側で噛みにくいとのことでした。

 

装置を外した時の写真でなくて申し訳ないのですが、治療終了直前の状態です。

上・下あごの歯に必要最小限の範囲で装置を装着して、部分矯正で治療をすすめました。

 

上下の前歯のずれもほぼ一致して、左右均等に咬めるようになったとのことです。

主訴:下顎前歯のスペースを閉じてほしい、かみ合わせをもっと良くしたい

初診時年齢:51歳

性別:女性

診断名:叢生

抜歯/非抜歯:非抜歯

装置名:マルチブラケット装置

治療費用:約62万円(税抜)と来院時に調節料5,000円(税抜)

治療期間:1年3ヶ月

治療に関する副作用/リスク:歯の移動時の痛み  装置による口腔粘膜の口内炎  歯肉退縮

高校生の頃に矯正治療の経験があり、治療半ばでワイヤーによる固定式装置を外してから今日までそのままにしていたとのことです。

 

経過年月の割には歯並びの乱れはそれほど大きくはありませんが、歯槽骨や歯肉などを含む歯槽組織の経時的変化により個々の歯の傾斜やスペースが認められる状態です。

 

治療期間は1年3か月でした。

 

治療は比較的順調に進みましたが、保定開始間もなく下あご前歯のスペースが生じてしまったため(アライナー)マウスピースによる処置で歯並びを再度整えています。

2024年 10月
SUNMONTUEWEDTHUFRISAT
29休診日
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6診療日
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2024年 11月
SUNMONTUEWEDTHUFRISAT
27休診日
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