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治療で小臼歯を抜歯したくない  10代半ば

主訴:上あごの前歯が出ている

初診時年齢:14歳

性別:女性

診断名:上下顎前突

抜歯/非抜歯:非抜歯から抜歯へ

装置名:マルチブラケット装置

治療費用:約62万円(税抜)と来院時に調節料5,000円(税抜)

治療期間:3年1ヶ月

治療に関する副作用/リスク:歯の移動時の痛み  装置による口腔粘膜の口内炎  カリエス

 

上あごの前歯が出ているのが気になることで来院されました。

最初は小臼歯非抜歯で治療を行ってから後に抜歯で治療をすすめた症例です。

 

口元の突出感もあり、すでに上下の前歯ともに唇側へ大きく傾斜していましたので上下あごの前歯を内側に入れて少しでも突出感を減らすために上下あごともに小臼歯抜歯して治療を進める予定でした。

 

抜歯の直前でどうしても歯を抜きたくないとのご本人の強い意向がありましたので、小臼歯非抜歯で治療を進める治療方針に変更しました。

 

1年後に歯並びとかみ合わせが整いましたが、ギュウギュウに歯が並んだ状態で歯並びを維持させることが困難であること、依然としてオトガイの緊張感と口元の突出感が残っていることからご本人の意向を確認した後に小臼歯抜歯にて治療を継続することにしました。

 

 

当初非抜歯で治療を行った期間が12か月、その後小臼歯抜歯後から動的治療の終了まで25か月ですので治療期間は3年1か月でした。

 

口元の突出感は改善され、抜歯後のスペースもすべて閉じた状態です。

治療後にご本人に確認しましたところ、口を楽に閉じられるようになっているとのことです。

 

歯並びを整えるだけでなく可能な限り安定した歯並びの状態にして口唇閉鎖をしやすくすることは医療としての矯正治療には必要不可欠です。

 

抜歯の直前でどうしても歯を抜きたくないとのご本人の強い意向がありましたので、小臼歯非抜歯で治療を進める治療方針に変更しました。

 

1年後に歯並びとかみ合わせが整いましたが、ギュウギュウに歯が並んだ状態で歯並びを維持させることが困難であること、依然としてオトガイの緊張感と口元の突出感が残っていることからご本人の意向を確認した後に小臼歯抜歯にて治療を継続することにしました。

 

当初非抜歯で治療を行った期間が12か月、その後小臼歯抜歯後から動的治療の終了まで25か月ですので治療期間は3年1か月でした。

 

口元の突出感は改善され、抜歯後のスペースもすべて閉じた状態です。

治療後にご本人に確認しましたところ、口を楽に閉じられるようになっているとのことです。

 

歯並びを整えるだけでなく可能な限り安定した歯並びの状態にして口唇閉鎖をしやすくすることは医療としての矯正治療には必要不可欠です。

 

2024年 11月
SUNMONTUEWEDTHUFRISAT
27休診日
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