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長津田アオバ矯正歯科の症例  口腔周囲筋が歯列に及ぼす影響

こんにちは 横浜市青葉区 長津田 & 青葉台の長津田アオバ矯正歯科です。

今回紹介する症例は小児の混合歯列期です。 ”下顎の前歯の歯並びがガタガタ” だということで来院されました。

初診時ではほとんどの小児矯正の主訴が前歯に関するものなのですが、この症例では下顎の前歯に加えて下顎の側方歯が殆ど見えない(矢印)ほど全体のかみ合わせが非常に深い(過蓋である)ことがわかります。

さらには下記の正面写真の矢印で図示しましたように外部から内側へと押されたような上顎骨が独特な形状をしております。下顎を診てみますと歯列が非常に狭くなっており舌が常に上から覆い被さっている状態です。

このように、上顎歯列に関しましては唇と頬の筋肉の力が歯列に非常に強く加わっているため、すぼめられたようになってしまったと考えられます。

そこで診断では歯列形状を保つために必要な内外にかかる唇、頬、舌の筋肉のバランスを整えるべくMFTを併用したマウスピースタイプのトレーナーでの治療からスタートすることにしました。

  マウスピースタイプのトレーナー

トレーナー(マウスピース)による治療開始から10カ月経過した状態です。下顎前歯の叢生はかなり改善してきました。

上顎歯列を側方に拡大して前歯のスペースを少しずつ得るように治療をすすめました。

上顎の前歯は一時的にマルチブラケットによる治療で前歯を並べました。装置は装着から6カ月後に除去しました。

治療開始時より4年経過した現在の口腔内です。上下顎ともに第2大臼歯が未萌出ですので、現在はMFTとトレーナーの使用を行いながら第2大臼歯の萌出を待っている状況です。今後、第2大臼歯の萌出位置に異常がある場合にはマルチブラケットによる治療が必要になるかもしれませんが、このまま上下顎すべての第2大臼歯が無事に萌出完了すれば治療終了となります。

こんにちは 横浜市青葉区 長津田 & 青葉台の長津田アオバ矯正歯科です。

今回紹介する症例も上下前歯のミッドラインのずれている状態です。左右のかみ合わせ自体が大きくずれている症例になります。

上下前歯のミッドラインのずれと左右かみ合わせのずれも大きいため、小臼歯抜歯での治療も検討したのですが舌癖による下顎歯列への影響が著しいため非抜歯による治療を選択しました。

かみ合わせの左右差の是正のため、まず最初に右側の側方歯の遠心への治療からスタートしました。

3カ月経過後の状態です。

MFTで舌癖の改善を図りながら顎間ゴムを併用して左右咬合状態を少しずつ是正しました。

動的治療期間は1年8カ月でした。経過観察中の保定期間でも動的治療と同様に舌や飲み込みなどのMFTトレーニングは継続していただいております。

こんにちは 横浜市青葉区 長津田 & 青葉台の長津田アオバ矯正歯科です。

紹介する症例は上下前歯のミッドラインのずれているというものです。程度はわずかにずれている状態からかなりずれている状態、さらには左右のかみ合わせ自体が大きくずれていることもあります。

下記の症例は、咬合自体の左右差はそれほど認められませんが上下前歯が切端で咬み合っています。さらにはやや骨格的に反対咬合の傾向があります。

今回診断では非抜歯で治療をすすめることにしました。

ミッドラインを合わせるような治療にはいくつか方法があります。上下前歯の正中のずれが大きい場合には小臼歯抜歯の選択が必要な場合もあります。また小臼歯や大臼歯などの側方歯を遠心への移動が必要になることもあります。

今回は前歯正中のずれが2ミリ程度であることに加えまして、小臼歯非抜歯で治療を行うため上顎歯列を拡大装置で幅を広げることで少しずつ前歯のスペースを作りました。

動的治療期間は1年9カ月でした。現在3年が経過していますが順調に保たれております。

こんにちは 横浜市青葉区 長津田 & 青葉台の長津田アオバ矯正歯科です。

歯並びの乱れは上下のアゴの大きさに対して歯が大きかったりして並びきらないことだけが原因ではありません。

たとえば下記の症例では上顎の歯列が狭くなっているうえ、舌もかなり大きめです。また常に舌が上下の歯の間に入り込んでしまっている状態ですので歯並びに大きく影響を与えています。

このような舌が歯並びに影響を及ぼすケースはかなりの頻度で目にすることがありますので通常の歯を並べる治療に併用して舌のトレーニングを行うことで改善されます。

 

次の成人の症例も同様です。開咬(オープンバイト)といって上下の前歯が被さっていない状況と舌が影響を与えている点では同じなのですが前歯を歯の裏側から押しているのではなく、常時舌体が上下の歯の間に入り込んでいます。

この症例でも側方の歯がかみ合っていない状況ですので、舌の本来の位置と機能を身に着けさせるためのトレーニングを併用しながら歯を並べていきます。

舌が歯列に与える原因を取り除けば、歯列は素直に整ってきます。

当院では小児のみならず成人の方でも必要であれば積極的に舌のトレーニングを併用して治療を進めております。

 

こんにちは 横浜市青葉区 長津田 & 青葉台の長津田アオバ矯正歯科です。

小さなアゴに前歯が大きいサイズで生えてきたため歯並びが乱れている・・との説明を受けたことがあるかもしれません。しかし実際は生まれつき小さなアゴであるとは限りません。

ではなぜアゴが小さくなってしまうのかというと、小さくなるというよりは歯列の幅が狭くなってしまうのだとおもいます。

ではなぜ歯列の幅が狭くなってしまうのでしょうか。

歯列は下記の図のように舌、頬、唇などの筋肉の力で均等に形が保たれているのが理想です。

ところが歯列の内外にある舌、頬、唇などの筋肉の力のバランスの均衡が崩れてしまうと歯並びが乱れてしまうということです。

例えば下記の左の画像は、頬と下唇の歯列を押す力が非常に強いので、歯列を内側方向に押す力が常時かかっています。すると歯列の個々の歯が内方向に押されてしまいさらに狭くなってしまいます。

  ➡  

それだけではなく、狭くなった歯列の上に舌が乗っかってしまって臼歯が内側に傾斜してしまいさらに歯列が狭くなります。

遺伝的に奥行きが足りないなどの骨格的な要因もありますが、筋肉のバランスによることが多いですのでまずはこのバランスを整える治療からスタートします。

右の写真は治療開始から10カ月後の下あごになります。筋肉のバランスが整ってきますと歯列の歯の乱れが軽減してくるだけでなく左右対称に整ってきます。

当院では混合歯列期にはMFT(口腔筋機能トレーニング)を併せた治療を積極的に行っております。

 

 

 

 

2025年 4月
SUNMONTUEWEDTHUFRISAT
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