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国内の転院症例 20代半ば

主訴:転居したのであらたに治療を継続してほしい

初診時年齢:26歳

性別:女性

診断名:叢生

抜歯/非抜歯:上下顎小臼歯抜歯済み

装置名:マルチブラケット装置

治療費用:約55万円(税込)と来院時に調節料5,500円(税込)

治療期間:2年7ヶ月

治療に関する副作用/リスク: 装置による口腔粘膜の口内炎  カリエス  粘膜の傷 痛み 歯周炎

 

遠方の大学病院での治療を引継ぐことになりました。上下顎の左右小臼歯はすでに抜歯されおり治療スタートからすでに1年以上経過しています。

当院で治療を開始するにあたりまず一通りの検査を経てから一部装置の除去と交換を行いました。

引継ぎで治療を進める場合でも一通り検査と診断を経てから治療を再開しますが、必要に応じて先に応急処置をする場合もあります。本症例では一部の装置の交換などを順次行いました。

上下前歯の被さりが深いため、アンカースクリューを埋入して上顎前歯を上方に圧下しております。

上下顎のスペースもようやく閉じてきました。

治療期間は2年7カ月を要しました。動的な治療終了後に親知らずの抜歯を行っております。

主訴:海外で治療していたが治療を継続してほしい

初診時年齢:18歳

性別:女性

診断名:叢生

抜歯/非抜歯:抜歯済み(上顎のみ)

装置名:マルチブラケット装置

治療費用:約42万円(税別)と来院時に調節料5,000円(税別)

治療期間:1年0ヶ月

治療に関する副作用/リスク: 装置による口腔粘膜の口内炎  カリエス

 

海外で1年半ほど治療を行っていたとのことですが、帰国したので当院にて治療を継続することになりました。上あごの左右小臼歯はすでに抜歯されてから久しい状況です。

 

当院で治療を開始するにあたりまず一通りの検査を経てから一部装置の除去と交換を行いました。上の写真は初診時の状態、下の写真は検査後に装置を一部除去してから新しい装置に交換する前の状態です。

 

治療期間は1年でした。

 

矯正歯科治療の引き継ぎ症例は、治療方針の大幅な変更を必要とすることが多々あります。

また進行状況次第では初診時以上に難易度が高くなることも多いのですが、ご本人様の治療への協力も良好であったこともあり一旦治療が再開してからは順調に仕上げることができました。

 

治療が長期に渡る場合にはカリエスには注意を要します。

2025年 7月
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2025年 8月
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