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上顎の右側犬歯の位置と正中のずれが気になる 20代前半

主訴:上下前歯正中のずれと八重歯、かみ合わせを治したい

初診時年齢:21歳

性別:女性

診断名:上顎低位唇側転位と側方編位の切端咬合

抜歯/非抜歯:非抜歯

装置名:マルチブラケット装置

治療費用:約77万円(税込)と来院時に調節料5,500円(税込)

治療期間:1年11ヶ月

治療に関する副作用/リスク:歯の移動時の痛み  装置による口腔粘膜の口内炎  カリエス

 

上顎右側犬歯の位置と上下前歯正中のずれが気になるとのことで来院されました。上下前歯正中のずれが大きいことと上顎右側犬歯歯肉の退縮を考慮して小臼歯抜歯による治療も検討しましたが、舌が大きめであることからまずは小臼歯を非抜歯で治療を開始しました。

上顎歯列拡大を別途行ったのちに上下あごにマルチブラケット装置により個々の歯を並べました。

動的治療期間は1年11カ月でした。

主訴:上下前歯正中のずれと前歯の歯並び、切端咬合を治したい

初診時年齢:22歳

性別:女性

診断名:前歯叢生を伴う歯槽性切端咬合

抜歯/非抜歯:非抜歯

装置名:マルチブラケット装置

治療費用:約77万円(税込)と来院時に調節料5,500円(税込)

治療期間:1年8ヶ月

治療に関する副作用/リスク:歯の移動時の痛み  装置による口腔粘膜の口内炎  カリエス

 

 

前歯の歯並びと切端咬合が気になるとのことで来院されました。

前歯正中のずれと上下前歯叢生が認められるものの、横顔の口元の突出感はそれほどではないため小臼歯非抜歯での治療を選択しました。

紹介する症例は上下前歯のミッドラインのずれているというものです。程度はわずかにずれている状態からかなり連れている状態、さらには左右のかみ合わせ自体が大きくずれていることもあります。

下記の症例は、咬合自体の左右差はそれほど認められませんが上下前歯が切端で咬み合っています。さらにはやや骨格的に反対咬合の傾向があります。

今回診断では前歯正中のずれと上下前歯叢生が認められるものの、横顔の口元の突出感はそれほどではないため小臼歯非抜歯での治療を選択しました。

ミッドラインを合わせるような治療にはいくつか方法があります。上下前歯の正中のずれが大きい場合には小臼歯抜歯の選択が必要な場合もあります。また小臼歯や大臼歯などの側方歯を遠心への移動が必要になることもあります。

今回は前歯正中のずれが2ミリ程度であることに加えまして、小臼歯非抜歯で治療を行うため上顎歯列を拡大装置で幅を広げることで少しずつ前歯のスペースを作りました。

動的治療期間は1年9カ月でした。現在3年が経過していますが順調に保たれております。

 

 

2025年 5月
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